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妄想実現SMクラブFiveHours番外編 (短編)
第3章 覚醒した男
「前に優季さん教えてくれましたよね…時間をかけて…『女性を簡単に全部脱がしちゃダメ…もっと恥ずかしい思いをさせるのが効果的』だって…」
優季は「はぁはぁ…」と荒い息をしながら、彼に教えたことがまさか自分に返ってくるとは思わず、体をよじって後ろに縛られた縄を解こうとしてしまう。腕を包んだ小さな縄の輪がクルクルと回るだけで、手首がその輪から抜けだせない。
体を寄せてくるジュンから離れられず、背中にあるブラのストラップが外され、肩紐が緩んだことを感じ取った。そして前にある胸側のストラップも外され、両肩の紐は簡単に取られてしまう。
それもジュンの話しやすい性格から、彼が知らないと思い、教えてあげたことを思い出していた。『もし女性を下着の上から縛る時は…ブラ紐が邪魔になって…胸のカップが締め付けられて苦しくなるから…ストラップの外し方を教えてあげる…』と。
優季はブラの凹凸がアウターに響くのを嫌がり、シームレスの物を好んで着ていた。この日はスポーツブラのような、タンクトップに似た一体型の物にしていて、肩紐がなくなると、胸に白い生地が横切っているように見えた。
優季は「はぁはぁ…」と荒い息をしながら、彼に教えたことがまさか自分に返ってくるとは思わず、体をよじって後ろに縛られた縄を解こうとしてしまう。腕を包んだ小さな縄の輪がクルクルと回るだけで、手首がその輪から抜けだせない。
体を寄せてくるジュンから離れられず、背中にあるブラのストラップが外され、肩紐が緩んだことを感じ取った。そして前にある胸側のストラップも外され、両肩の紐は簡単に取られてしまう。
それもジュンの話しやすい性格から、彼が知らないと思い、教えてあげたことを思い出していた。『もし女性を下着の上から縛る時は…ブラ紐が邪魔になって…胸のカップが締め付けられて苦しくなるから…ストラップの外し方を教えてあげる…』と。
優季はブラの凹凸がアウターに響くのを嫌がり、シームレスの物を好んで着ていた。この日はスポーツブラのような、タンクトップに似た一体型の物にしていて、肩紐がなくなると、胸に白い生地が横切っているように見えた。