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月の裏で会いましょう-revised-
第2章 初めての夜
「おっさん、おもて出ろ。俺を負かしたら、彼女を好きにさせてやるよ」

金髪の彼は言うと、形のいい顎をくいっと動かして出入り口を指し示した。
私はスツールから降りて、二人の間に割り入って彼を見た。

「ちょっと待って、好きにさせる、って・・・?」

私が慌てて尋ねると彼は意味ありげな目配せを返してきた。

茶色い瞳に見つめられて、直後、不思議なことに私は、彼がしようとしていることが判ったのだった。

「おっさん、おもて出る前にスーツ脱げ。汚れるぞ」

金髪の彼は言って、自分もTシャツを脱いだ。
普段から鍛えているのだろうか、服を着ているときのほっそりとしたシルエットからは想像できないくらい、筋肉の隆起が美しい体をしていて、私の胸がどきりと跳ねた。
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