この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月の裏で会いましょう-revised-
第21章 月の裏側へ(2)
「仕事終わったらまた、一緒に飲もうよ」

昴は言うとおもむろにTシャツを脱いだ。

「俺泳いでくる」

そう言って背中を向けると、闇夜に淡い光を放つナイトプールに飛び込んで、キラキラしたしぶきをあげた。

ラストオーダーの時間を迎え、締めの作業を終えた頃、再び昴が現れた。

髪からはシャンプーの香りが漂い、頬は月の光を受けてつるりとしていた。プールでひとしきり泳いだあと、シャワーを浴びたようだった。

「昨日ののろけの、続きね」

私はため息をついてプールサイドを歩き出した。昴が一歩下がった距離を、歩いてついて来る。
/339ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ