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月の裏で会いましょう-revised-
第5章 臆病風
今日の朝だって、陸翔からモテない呼ばわりされてへらへらしていたのだから、驚くのも無理はない。実際私だってまだ戸惑ってる。

「その相手とはいつ、どこで?」
「東京で出会って、まだ二日」
「あのことは?知ってるのか?」

山荘には二人だけだというのに、陸翔は周りに聞かれるのをはばかられるような物言いで、低い声で囁いた。唐突な質問に今度は私の方が戸惑った。

「どうしていきなり、その質問? 私は、恋に落ちたって言ってるの。正直、戸惑ってるけど、今はうきうきしてるの。わからない?」
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