この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
9歳差のジレンマ
第1章 今の晴菜と今の俺
「ねぇ?純にぃ?」
「ん?」

夏の風が吹いた後に晴菜が俺のほうを見ないまま話を続けた。

「私、バージンなんだ」
「はぁ?」

お・・俺にそんなことを告白してどーする!
25歳にもなってバージンという言葉にうろたえるのはおかしいかもしれないけど
妹の性生活は聞きたくない・・・

「こんだけ合コンしても誰ともセックスしてないの。貞操観念はあると思わない?」
「・・・・・」
「だから、純にぃが心配するようなことは何もないと思うよ?」

バージンじゃないの。と告白されたら、それはそれでショックだっただろう。
生まれたときから知っているかわいい妹が
もう誰かの手でオンナにされたんだというのは知りたくない。

誰かの腕の中で
そのオトコの名前を呼ぶ晴菜なんか想像もしたくない。

・・・が!!!!
が!だ!
バージンなの・・・と告白されたら
それはそれで別の心配があるだろうがよ!

たちの悪いオトコと合コンして無理やりなんてないだろうな?

変な男にひっかかって無駄にバージンささげないだろうな?

とかよ!


/64ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ