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9歳差のジレンマ
第1章 今の晴菜と今の俺
こんな提案を女の間宮から持ってくるとは思わなかった。
この条件は男にとっては都合がいいけど・・・
間宮にしてみたらどうなんだろう・・・
そんな風に考えていた俺に間宮はさらに言葉を続けた。
「私も今は恋人を作る余裕はないわ。
プロジェクトが忙しすぎるもの。
だからといって完全なセフレじゃ寂しいでしょ?
多少の心の通いはほしいわよね?
お互いの利害は一致してると思うけどな」
利害・・・・
利害で付き合うっていうのか?
間宮と・・・?
「だから、これは告白ではなくて提案よ」
「提案・・・」
「いくら仕事が忙しいからって
たまには暇な時間もあるでしょう?
残業が終わった後に飲みに行きたいときもあるでしょう?
私は、あるわ。
だからそんな時間のパートナーよ」
なんだか本当に都合がいい提案に思えたが
都合がいいのは俺だけではなくて
間宮にとっても都合がいいらしい。
「私は、矢野君に本気にならないわ。安心して。
結婚するのはかわいい子を選べばいいじゃない?私は気にしない。
とりあえず、やってみない?」
この条件は男にとっては都合がいいけど・・・
間宮にしてみたらどうなんだろう・・・
そんな風に考えていた俺に間宮はさらに言葉を続けた。
「私も今は恋人を作る余裕はないわ。
プロジェクトが忙しすぎるもの。
だからといって完全なセフレじゃ寂しいでしょ?
多少の心の通いはほしいわよね?
お互いの利害は一致してると思うけどな」
利害・・・・
利害で付き合うっていうのか?
間宮と・・・?
「だから、これは告白ではなくて提案よ」
「提案・・・」
「いくら仕事が忙しいからって
たまには暇な時間もあるでしょう?
残業が終わった後に飲みに行きたいときもあるでしょう?
私は、あるわ。
だからそんな時間のパートナーよ」
なんだか本当に都合がいい提案に思えたが
都合がいいのは俺だけではなくて
間宮にとっても都合がいいらしい。
「私は、矢野君に本気にならないわ。安心して。
結婚するのはかわいい子を選べばいいじゃない?私は気にしない。
とりあえず、やってみない?」