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年上主義
第8章 図書室遊戯①

しかしもはや2人の事に対しての消化不良に対応している場合じゃなかった

「ちょ、ちょっと先輩!」

声を落とした状態で股ぐらに納まる伊藤先輩に慌てて声を出したのはズボンのチャックが開けられたからだ

ズボンと下着によって圧迫されたぺニスは解放感を得るが僕の心はそうも行かない
勃起している恥ずかしさと
好きな人に見られている恥ずかしさ
それに『何故?』と言う疑問が混ざって表現出来ない感情と戦わなくてはならない

「うっ!!」

大きい声が出た為、数人が僕を見たが愛想笑いをしてそばにある大きい本を広げる
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