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年上主義
第11章 夜の星②
「定時、定時って騒いでたじゃんかー」
「相手、人妻っすよ?どーもこーも諦めるしかないじゃないっすか!」
「男が簡単に諦めんなよ!一発ぐらいやらせて貰えって!」
「そんなんじゃないんっすよ!!」
半分くらい残ってた、微妙に温くなって来てまずい生ビールを一気に流し込む
やるとか…やらないとか
そんなんじゃない
やれなきゃやれないで構わない
ただこの焦れったい恋を終わらせてしまいたくて…終わらせたくないだけ
「そーゆー先輩はどーなんっすか!」