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年上主義
第12章 図書室遊戯②

名前じゃなく名字で呼ぶ伊藤先輩はやんわりと島本先輩の手を下ろす
島本先輩からは怒りも抵抗も悲しみも感じない
ただ、魂が抜けたようになされるままになっている

「真人君…」

「は、はい…」

「よろしくね?」

そう言って差し出される右手
握手?そろそろと握り返すとグンッと引っ張られる

「…かっこよすぎるでしょ」

僕にぎゅと抱き付く伊藤先輩から伝わる熱のようにじわじわと状況への恥ずかしさが込み上げる
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