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年上主義
第3章 個人授業①
「美琴さんさ…」
「美琴さん!?止めてよ!変すぎる!」
呼ばれなれない名前に爆笑して僕の肩をパシパシと叩く
「じゃ、じゃぁ…美琴ちゃん?」
「そっちのがマシ!何?」
「兄貴の事、好きだった事ある?」
頭が良くてスポーツも割りとする方で顔は好き嫌いあるだろうけど…少し童顔気味で爽やか、弟の僕から見てもあまり悪くないと思う
昔から良く遊んでいたのは兄がいたからなのかどうしても確かめたかった
「無理!星児君は無理!!」
想像よりもバッサリと言われ晴れやかな気分になった
まぁ、少し可哀想でもあるけど…