この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
年上主義
第1章 電車通学①
邪な妄想が広がって下半身は堅さを帯びる
しなやかなお尻のラインにそれが当たり更に反応してしまう
数式を思い出したり母親を思い出したりしても一瞬で目の前の女性が僕を支配していく
電車の揺れがささやかながらの刺激をもたらす事でさえ僕にとったら大打撃だ
20分間、理性と欲望の攻防戦に身を委ねるしかない
(鞄かなぁとか思ってくれますように!!)
例えばこれから僕が話しかけて付き合えたりしちゃっう未来がどっかにあるとしても
これがバレたらそんな未来絶対に来なくなるだろう
そんな思い虚しく
彼女は微妙に避けるように腰を動かす