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年上主義
第4章 電車通学②
深々と頭を、下げて最初のミッション挨拶をクリアーする僕を見て、最後に会った時と変わらない笑い声を響かせる
「内田君ってホント面白いよね!」
「そうですか…?自分では解らないです」
駅ビルの中にあるカフェで注文したオレンジジュースが来る頃にはなんとか会話が出来るまでにはなった
「うんうん、エッチな事してくる変態さんかと思えば優しいし、話すと真面目で純粋だし」
エッチな事…
電車内での痴漢行為の事を指しているのは明白だ
「あ、あの…あれは……ごめんなさい…」