この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
わたしの彼は 甘くて強引
第10章 大切な人

それは1時間ほど前
――――
「……っ…ハァッッ……やぁッ………アっ…ッ////」
クチュッ・・・
せっかく柚子を喘がせて楽しんでいたところへ――
プルルル…プルルル…
「……?」
突然鳴った携帯
それは床に落とされていた彼女の鞄からだった。
「あ…?…ハァ…匠さんっ…!」
「クチュ・・……何だ?」
「…んんッ//…電話に…――…出させて下さい…っ…!」
「……」
プルルル、プルルル
「…はぁッ…ハァ…お願い…!」
「――…」
…くそっ
また邪魔が入った……。
――――

