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わたしの彼は 甘くて強引
第3章 旅先の一夜

「…あぁんッ…あぁッ!!…ハァ………っ……ハァ…っ!」
「……っ……苦しそうだな?…柚子…!」
「…ハァァ……っ!…アっ………もっと…優しくして…ッ」
「…ならこうしてやるよ」
「――…あッン///」
匠が彼女の弱点を自身のモノで練り上げると、柚子の身体が大きく震える
こうなると後はもう…
彼女は匠の手に堕ちるしかなかった。
「…アっ…アっ…ッ!!…ハァ」
「――…く…っ…お前のナカも容赦ないぞ…!!」
身悶える柚子を抱き締めて押さえつける
その彼もまた、自身に絡みつく柔肉に狂わされそうになるのを堪えるのに苦心していた。
「…ハァ…っ…仕方ない…!…これも…約束だからな…」
「――…!?…ぁぁッ…はぁッ…っ……あっ…ん…っ」
二人が交わした約束――
たとえ柚子が…匠から逃れたいと思ったとしても、離れ離れにならないように――
彼は決して、柚子を捕らえて離さない
それは束縛という歪んだ愛情
だが望んだのは彼女の方だ。
匠を愛し、そして同時に憎んだ彼女が…苦しんで出したその答え
匠はそれを守ると誓った。
勿論そこが…
ベッドの上だろうが
布団の上だろうが
俺はきっちり守ってやるよ
愛しい女の頼みならな…
――…柚子

