この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの彼は 甘くて強引
第2章 再会から一年…






――――






…ポチャ…ッ






薄く湯煙のあがる露天風呂



長い髪はお団子にして頭上で束ね、崩れないように気をつけながら柚子はそっと…脚を湯に沈めた。



「…あッ…つい…ッ」


露天ということもあり、気温との温度差に身体が驚く



へりに腰掛け脚だけ浸かり、柚子は湯をすくい取ると軽く身体にかけていく――


肩から伸びた長い首を傾かせ
背中にもピシャリと湯をかけた。




露天の隅からは勢いよく温泉が注がれ、ザーーっと音を立てながら波紋を描いて水面を揺らす



「――…」



彼女がゆっくりと身体を沈めれば、その場所から同じように広がる波紋が……

別のそれと合わさって形を崩した。






チャプン…





「…ふぅ」




柚子は胸まで浸かると小さく息を吐いた





/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ