この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの彼は 甘くて強引
第8章 油断の代償



「…偽善すらもできないようなレベルの小物じゃあ、俺に勝つのは無理だ」



「なんだって?」


「お前ではダメだ。どうにも張り合いがない……」


「…な…ッ」


ムッとした男を最後に鼻で笑うと、匠は隣の柚子の腕を掴んだ。



「来い…!!」


そして数歩だけ歩いた後、捨て台詞を残していく――



「その記事…ばらしたければ好きにしろ。だが気をつけろよ」

「……!?」

「俺を敵に回せば、病院内でのお前の立場は最悪だ」

「はぁ?どういう意味だよ」




「…俺の方がモテるからな」



「――…!!」



彼は白衣を翻し


柚子を半ば強引に引っ張って行った。








/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ