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わたしの彼は 甘くて強引
第8章 油断の代償

「…あッ……ボタン…!!……取らないで…っ…」
彼女が気付いた時にはもうすでに……中の淡い色の下着が匠の目に映っていた。
彼の舌が、唇から首筋に移動したのはそのすぐ後だ――
「…はぁッ…いけないわ…っ……匠さんっ…!」
3分の2ほどのボタンが外された後、もうそれで十分と判断したのか
匠は外すのを止めて、服をずり下ろして柚子の肩を露わにした。
肩、首筋、鎖骨、
彼の唇が熱く吸い付き少しずつ色づいていく身体…
胸の前で組んでいた柚子の腕を、匠は引き剥がしてベッドに押さえつけた。
「……っ」
守るものの無くなったその場所に彼の顔が近づき、ブラジャーを口で挟んでずらされる。
柚子の心の準備もままならないまま…
まだ柔らかい膨らみの先端に
熱い舌が絡みついてきた――

