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わたしの彼は 甘くて強引
第8章 油断の代償

「それにあまり大きく喘ぐと…誰かに聞かれる可能性もなくはないしな…」
そんな事を言いながらも彼の責めは容赦ない
押さえつけていた腕を柚子の頭上に持っていくと、彼女の両手首をひとまとめに捕らえた。
そして空いた手が彼女のフレアースカートをたくしあげる。
「…ああッ――!…そっちはホントに駄目ッ……」
柚子は本気で嫌がった。
だって…――!
いつ人が来てもおかしくないのに…っ
しかも匠さんの仕事場でなんて…!!
…だが柚子がいくら頼み込んでも、とっくに彼のSのスイッチは入ってしまっていた。
嫌がりながら感じるその表情が可愛くて仕方がない
「なら声を我慢すればいい……!!」
「…ハァッ…そんなの…っ!」
そんなこと…っ
できない――…ッ

