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血ダマリ美青年の狂気愛
第3章 拘束絶頂
ビクンと腰と背中が跳ねて、ベルトが軋んだ。
「………軽くイッたな?胸だけで」
「はぁっ…はぁっ」
「あんたの身体は面白い……飽きない」
彼は胸から顔を離し、仰向けの身体をじっくりと流し見ていく。
中途半端に引っ掛かっているワンピースを掴んで、引き裂いた。
「…ッ…ぅぅ…!嫌だ、見ないで…見ないでぇ…!」
「こんなんなってるのに見ないわけないだろ」
細い腰や内腿を撫で回し、彼女の反応を伺う。
小さく首を振って抵抗を試みているらしいが、呼吸も鼓動もはしたないほど乱れていくばかり──。さっき虐めた胸の膨らみも、彼女の強い鼓動をうけて小刻みに震えている。
その呼吸を……その羞恥を、もっと掻き乱したい。
青年は、左右に割られた足の付け根に指で触れた。
両手を使って花弁を開くと、すっかりトロけた蜜口が現れる。
「見ないで……!」
「俺はあんたにも見せてやりたいね」
指で掻き回したときの余韻も残っているのだろう。何かを欲するように入口が蠢いている。
「涎( ヨダレ )垂らして…口あけて待ってるぞ。何が欲しいわけ?」
「し、知らないっ…そんなの知らない!」
「クク…まぁわかんねぇよなぁ…」
さてどう いたぶってやろうかと不気味な笑みを浮かべた青年の手元には、施設の研究員たちが残していった " 器具 " があった。
椅子の横の架台に置かれたいくつかを取り、用途を確かめた後、ひとつを持って少女の目の前につきだした。
何かわかるか?と聞くと
わからないといって彼女は目を閉じる。
「だったら教えてやる」
青年が手に取ったのは、先端にむけてなめらかに細くなった金属の棒だ。十数センチほどで、先端は尖っていなくて、丸い球体になっている。
彼はそれを、物欲しそうに蠢く蜜口へ、ツプッ…と差し込んだ。
「ひッッ…ぁ…」
金属の棒は冷たい。びっくりして跳ね上がりそうだった腰を、青年が押さえ付けた。