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血ダマリ美青年の狂気愛
第3章 拘束絶頂

中でイカせて潮まで噴かせ、同じところを追撃していたぶる。

そこは嫌だ、もう無理だと彼女の身体が悲鳴をあげれば、少しずらして気ままに休みを与える。

休みと言えど…もちろんそこに慈悲はない。

イケそうでイケない際どい責め苦で、さらされて逃げ場のない敏感な肉粒を、理性もろとも溶ろかすだけだ。

「あ、ああ、ああっ…やあっ…あっ…やああっ…!」

「たまらないなっ…あんた。なに?またイキたいわけ?自分から…擦り付けてるけど」

「あ、う、…っ…あっ…ああ」

「それ首ふってるのか。だったら焦らしてやろうか」

快感のこらえ方も逃がし方も知らない。

彼女から溢れて止まらない蜜が、冷たい金属の先を濡らし、滑る感触をより淫靡に変えてしまう。

その恐ろしい淫具は肉粒を転がし、秘めたる官能をほじくり出し、隠れられないようにしておいて、ビクビクと跳ねて逃げるさまを面白がっているようだ。

「こンな…くだらない玩具で…壊れる気かよ」

「も…ああっ…んあ、あっ、あっ、あっ…ああっ…!」

「聞いてる?」

「ああああ//…またッ──…アッ…!!」

「ハァ…ハァ…、……クク」

嬉々として笑うこの青年も

何かに憑かれたかのごとく、責める手を止めない。

少女から焚き上がる色気に取り憑かれたように…

苦しむ彼女の姿に、すがりつくかの、ように。






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