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血ダマリ美青年の狂気愛
第5章 回顧

西暦XXXX年。
周辺諸国を相手に戦争をおこした某国は、初めこそ、その戦況を優位に進めていた。
そしてとある研究施設にて──非人道的な兵器開発がおこなわれていたという。
施設には身寄りのない少年が集められ、彼らは従順な " 兵器 " たり得るように、脳や身体を改造された。
「恐怖」「怒り」「慈愛」「後悔」
そして「痛覚」にいたるまで…
戦場で敵を殺すのに不要な感情・感覚を麻痺させた、都合の良い兵器の開発だ。
作戦名 【 feeling-ZERO (フィーリング-ゼロ) 】
施設に並ぶ黒い部屋には、そうした少年たちがたくさん囚われていた。

