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年下のカレ
第2章 カレとの初エッチ
〜余韻〜
カレを降ろし、帰路につく私…

家に着いたのは、夜の10時前…
中に入ると、夫がリビングのソファーに腰をかけ、ビールを飲みながらテレビを見ていた。

「お帰り。ほんとに遅かったねー、それだけ楽しめたんだね?」

久しぶりに会う友達との食事会だと思っている夫は、テレビを見ながら普通に質問する。

「ええ、楽しかったわ。」

やはり、実際に夫を前にすると、罪悪感が胸を襲う…

「疲れちゃった…お風呂に入って、先に寝てもいい?」

「ああ、おやすみー。」

「おやすみ。」

お風呂場に向かう…
脱衣所で服を脱ぐ…
浴室に入る…
洗い場で髪と体を洗う…
湯船につかる…

自分で自分が、『怖い女』だと思った。
夫を裏切る行為をしてきた後、夫を前にして確かに罪悪感は感じました。
けれど、心が押し潰されるほどではない…後悔もしていない…
それどころか、湯船につかる頃にはもう罪悪感が薄れ、カレのことを思い出している…

体のところどころが少しだけ痛む。久しぶりの運動を、あんなにも激しくしたから…

肩まで浸かり、目をつぶる…

口に、意識を集中すると、
絡み合ったカレの舌、口に含んだカレのもの、それらの味や感触がよみがえる…

胸にも、
たくさん揉んでくれたたくましいカレの手の感触や、乳首への舌による刺激が、よみがえる…

そしてあそこにも、
何度も何度も出入りを繰り返し私を淫れさせたカレのもの、その感覚や快感が中でよみがえる…

カレとの行為を鮮明に思い出しながら…
私は、10数年ぶりに『オナニー』をした…
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