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第2章 カレとの初エッチ

〜ルール〜
服を着て、部屋を出る準備をする私たち…

私からの口奉仕で我慢できなくなったカレに、1回目以上に激しく抱かれた2回目…

2回目が終わると、退室の時間が近づいていました。
一緒にシャワーを浴びたいとお願いするカレ…
2回のセックスを経て、もう何も気にならなくなっていた私…

明るい浴室で、互いの体を洗い合っていると、カレがまたしたくなったと…
コンドームを取ってきてもらい、洗い場でも繋がった2人。
これが3回目…

（3回も…若いってすごいな〜…）

若い性欲に驚きながら、そんなにも私に欲情をかき立ててくれたことに喜びを感じました。

準備ができると、部屋の入り口にある自動精算機で、カレに支払いをしてもらい退室しました。

来た時と同じように、車までの移動中もずっと手を繋いだまま…

カレが住むマンションに着くまで、改めて私たち2人のことを、ちゃんと話し合いました。
そして、３つのルールが決まりました。

その1『本当は許されないカップルであることを理解しておくべし』
　だから互いに…
　　職場の人たちや夫に絶対にバレないようにすること
　　職場ではこれまで通り普通に振る舞い接すること
　　職場で変な気を起こすなんて論外！

その2『その1を踏まえた上で、カップルとして互いの関係を楽しむべし』
　だから互いに…
　　歳の差を気にして遠慮し合わないこと
　　思ったことや言いたいことはハッキリ言うこと
　　2人きりのときは下の名前で呼び合うこと

その3『大学生としての生活も楽しむべし』
　　勉強や柔道もしっかり頑張ること
　　友達との時間も大切にすること
　　合コンやデートの誘いは断らないこと
　　もし、他に好きな人ができたらすぐに言うこと

３つ目のルールについては、私からの強制的なルールでした。
そもそも私たちの関係は、最初から不公平…
既婚者である私と、独身で大学生のカレとでは、当然カレの方が我慢することが多い…
だから、せめてもの償いもあってのルール…本当は嫌なのもあるけど…
カレも不満そうにしながらも、しぶしぶその場は飲み込んでくれました。

これら３つのルールの上、私とカレは、正式に？付き合うことになりました。