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君とメメント・モリ
第13章 12月26日 夏美の後悔の矛先
「凛はいつも私を馬鹿にしてるの。今回も外れくじを掴ませておいて、何も言わずに面白がってたんでしょう。私は、本当に愛し合える人を一生懸命探しているだけなのに」

夏美の頬に涙が駆け下りた。

「ごめん、そんなつもりはない」

言って、どうして自分が謝らなければならないのかと、自分に苛立った。

「ねえ凛」

夏美はすぐに涙がひいた瞳を上げ、うっすら微笑んだ。
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