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君とメメント・モリ
第3章 クリスマスイブは、やるせなさとともに
牛フィレのロッシーニ風が盛り付けられた皿の手前には、白いリボンが結ばれたブルーの小さな箱。中は指輪か何かに違いなかった。

「晴れて、お外で初デート!それもクリスマスイブに」

と書き添えてある。投稿者は夏美だった。写真に写り込んでいる手は、間違いなく拓斗だ。

クリスマスの夜、恋人を失った。その男は自分の親友のものになった。凛のもとに残ったのは一年足らずの中途半端な恋の記憶と、返済しきれない膨大な借金と、やり場のない性欲。
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