この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君とメメント・モリ
第5章 変態
警官も帰ってしまい、凛は途方に暮れた。

しばらくの間リビングに通じるドアに寄りかかり思いを巡らせていたが、諦めて中にいる男と対峙しようと心に決め、思い切りドアを押し開けた。

「いっ」

ドアを押した感触に強い抵抗を感じて、凛は中を覗いた。男が思いのほか近くに立っていたのに気づかず、ドアの角で男の足の小指をゴリっとひっかいてしまったようだった。

男は咄嗟に片足を上げ、脛を持ってつま先を見た。みるみる足の小指から血が滲みだしてくる。
/294ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ