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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第9章 湯の花温泉

『せ、や、け、ど…、や、
その前に…一花ちゃんの
えっろい汁でベタベタなって
しもうた俺の指…、
一花ちゃんの可愛いお口で
俺のチンコ…しゃぶるみたいに
しゃぶってぇや…、一花ちゃん』

はいどうぞ…と顔の前に
差し出されている指からは…、
直哉の……男性器を
しゃぶったりする時に出て来る
透明な液体とも……精液とも違う…。

自分が…出した…愛液の匂いがしていて。

『ほら…口…開けてしゃぶってん?
自分が…出したもんやろ?』

恐る恐る…口を開けると
直哉が口に指を差し込んで来て、
指の奥まで…口の中に押し込んで来る。

ちょっと…しょっぱい様な…
それでいて…酸っぱい様な…
そんな…そこはかとなく…
ヨーグルトとかチーズとかを…
思わせる感じの味と匂いをほのかに感じる。

「んっ…んんぅ…」

『なぁ…どんな味するん?
まぁ…俺は…一花ちゃんの
マンコの味…知っとるけどな…』

「ちょっと…しょっぱくて何となく…
酸っぱい様な…味と匂いがします…」

『一花ちゃんの…
マンコに…今…入れてる…
自分の指……抜いて…ぇや』

直哉の指は抜かれたけど
自分が自分の中に入れてた指は
まだ…自分の中に残ったままで…。

『んで…ここな…』

ペロッと直哉が自分の舌を出すと
その指を…自分の口に入れろと
直哉が一花に促して来る。

グイっと手首と手の甲の
根元の辺りを掴まれて
直哉の顔の方に手を引き上げられると。
チュバッ…チュバ…と音を立てて
こっちの指を直哉が吸いながら
しゃぶって…来て。
指を濡らしていた愛液を…根こそぎ
舌で舐め取られてしまった。

『ほんなら…そろそろ…
遊んでばっかり居らんと…
素股…のやり方自分に教えたるわな』

そう言って直哉がゴロンと
そのまま身体を後ろに倒して
自分がベッドの上に横になると。

一花の方にローションの
入れ物を手渡して来る。

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