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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第12章 嵐山
『ホンマ……に
一花ちゃんは…
ええ拾いモンやったわ…。
俺に…拾われとって良かったなぁ?
あん時…俺が通り掛かってのうて、
別の…やつが…通り掛っとったら…』
引退したエロ爺どもか…、
ええ所で…若いのの慰み者。
誰かの子供を体良く孕んだ所で…
誰の子なんかも分らんやろし、
そうなる頃には…精神が…
病んでしもて…使いモンにならん
ボロボロのボロ雑巾…になんのがオチやし。
呪力が全くあらへん
一花ちゃんに…家計を
圧迫させるほどの習い事を
幼い頃から習い事漬けになる程。
一花ちゃんのママが
一花ちゃんに
させとった理由も…、
一花ちゃんのママが…
あの家を…神室寺家言うんを…
よー知っとって分かっとったからや…。
ホンマ…腹立つ…話やけど
この顔と身体…やったら、
あの時俺に拾われとらんと
あの家に…最初の予定のまんま
仕える事になっとったとして…
慰み者にされとったかて
誰かが…可愛そうや思うて…
自分のモンにしたがるかも知らんし。
下手したら…俺のパパのお気にに
なっとったかも…知らんしな…。
でも……そっちの方が
俺なんかに拾われるより
一花ちゃんには…良かったんやろか?
「……?」
『なんでもあらへん…、
ちょっと…ぼんやり
しとっただけ…やで?
このまま…出すさかいに…、
全部…零さんと…飲むんやで?』
ジュボジュボと…喉の奥まで
直哉様の陰茎を押し込まれて犯される。
「んっ…、んぅんンんッ!!
ん、んっ、ん゛、んんん゛~~ッ!!」
いつもと違う…直哉の様子を
一花は感じ取っては居たが
いつも以上に乱暴に喉の奥に
ズブズブと陰茎を差し込まれて
吐き気を催しながらも…
喉の奥に吐き出された
直哉の…精液を喉を下げて飲み込んだ。
『一花ちゃんは…、
ほんまに、よー出来た素直な
ええこさんで可愛い子やなぁ…』