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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第13章 『私』の鳴く場所……


『一花ちゃんも
浴衣着替えたら…こっちおいでぇや』

直哉様はさっさと着ていた
紬を脱いで浴衣に着替えてしまっていて。

そのままベッドスペースの方へ
自分だけスタスタと向かって行く。

「直哉様、少々…
お待ち頂けますでしょうか…?
私はこちらを…片付けてから参ります」

直哉が床の上に脱ぎ捨てて行った
着物をまたキチンと綺麗に畳むと
一花がたとう紙に着物を
収納して、自分も小紋を脱いで
キチンと綺麗に畳むと
たとう紙に着物を収めた。

「今日は……この手のオモチャも
慣れて来た頃やし、これで遊ぼか…」

開いた風呂敷の中から
あるオモチャを直哉が手に取る。

赤い風呂敷のお土産の中で
その色に惹かれて手に取った
可愛いクリアピンク色をした
お団子が連なったみたいな物は
後ろの穴に使う為の…オモチャで。

直哉様の手で…そのオモチャにも
私の後ろの穴は慣らされて
しまって居て…前は処女なのに…
後ろは……その…処女では無くて…。

直哉様…自身を…受け入れられるまで
拡張して開発も…されてしまって居る。

直哉が手に持っているのは
赤いシリコンボディの
所謂アナルビーズと言う
串に刺さった、
お団子の様な形のオモチャで。

今まで使っていた
あのクリアピンクの…
アナルビーズと違うのは…。
赤い…方はバイブ機能が備わっていて。

初めて向けの品物よりも
ビーズになって居る部分が…
全体的にサイズアップしている。

可愛い色のピンクのぶどうみたいな
最初に買って貰ったお土産に
入っていたオモチャは…
小さい物は8ミリサイズで
一番大きいのでも22ミリの
後ろの穴を少しずつ
慣らしていくには…
丁度いいサイズだったけど。

27ミリから35ミリの
4つのサイズのビーズ部分がある物で。
この35ミリと言うサイズの直径は
男性器の直径の平均的なサイズと一緒。




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