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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第13章 『私』の鳴く場所……
『そんなん……、益々…
自分の事手放せん…なってまうやん…』
こっちの身体を片腕で抱いて、
ズボッズボッと…オモチャの
ビーズを3段目まで押し込んで来て。
「んんぅ…んん、あぅ…んッ」
押し込んでは3段目と2段目を
ズルンズルン…と引き抜いて来る。
連続した引き抜かれる感覚に
ゾクゾクゾクと背筋が震えて。
「んあぁぁっ、直哉ッ…様ッ
あんっ、あん、あ、直哉あぁあっ
んんっ、あ、なお…や、様ッ…ンんッ」
レロっと…直哉の舌が
一花の首筋を舐め上げて来て、
そのまま首の根元に…
ギリ…と歯を立てられる。
「い゛ッ…あぁ、んんっ…!」
ズブッ…と最後の1つの4個目の
ビーズの部分を中に押し込まれて。
平均的な男性器のサイズに、
自分の肛門が押し広げられる。
圧迫感と快感が同時に押し寄せて来て。
気持ちいいのに苦しくて
苦しいのに…気持ちい…い…。
「はぁああぁんッ、あんっ…
あぁあ、ん、イイッ……
お尻…ぃい…へっ、…変になっちゃ…う…ッ」
『後で…俺の…チンコ…一花ちゃんの
ケツマンコ…にブチ込んだろな…?』
自分のお尻の穴を…直哉様の
モノを差し込まれて…
かき混ぜられる快感を…
自分の頭が思い出してしまって。
ジンジンとアソコが疼いて来て
キュウキュウと締まって収縮する。
アソコに直哉の指がズブブッ…と
入って来てジュボジュボと
前の穴を指でかき混ぜられて、
ズボッズボッ…と後ろも
オモチャでかき混ぜられて。
頭が前の快感と後ろの快感で
真っ白になって…どうにでも
なってしまいそうなほどになって居て。
「んあぁぁ、直哉様ッ…
直哉様ぁあっ、イクッ…イクッ
あ、ああぁ、ああああ゛ああぁ――ッ!」
…… ♪~♬… ♪… ♬
途切れ途切れのオルゴールの音が
リビングの方から聞こえて来て。
テーブルの上に置きっぱなしにしていた
あの…トリカゴの鳥のオルゴールが
勝手に…音が…鳴ってしまっていた。
『ん?何の音か思ったら…、
あの…オルゴールかいな…』
「あっ…う…は…ぁ…はぁ…」