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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第13章 『私』の鳴く場所……

イってしまって…呼吸を乱して
声も掠れながらに喘ぐ…自分と…、
その…ゼンマイを巻いてないのに鳴った
途切れ途切れのオルゴールの音色が重なる。

まるで…私は…
あのオルゴールの…中の
カゴノトリ…みたい…だなって…。

あの…私専用の…トリカゴの中に…
入れられて居ても居なくても…。

例え…私の背中には鳥の羽は無くても
私は…この人の手で…、
直哉様の手で…何度も何度もイカされて。

自分の意思とは無関係に空を飛ぶ。

翼も持たない…鳥のはずなのに
何度も空を飛ぶのだ…、
この人の手で…何度も…飛ぶ…。

飛んで…飛んで…、
空よりも高い場所まで…。

高く…高く…夜毎夜毎に…飛ぶ鳥になる。


私は…この…トリカゴの中から…

逃れられ…無い…気がしている…。


『オモチャ…やのうて…、
俺の…チンコ…欲しい…んと…ちゃう?
俺のんで…、ケツマンコ…
ズボズボ…されたなってるんやない?』

「んんっ…、下さい…直哉様…ッ
直哉様の……を…私の…ここに……」

『直哉様の…何が欲しいんか…
ちゃんと…その一花ちゃんの可愛いお口で
俺に…おねだりせんと…あげへんで?』


直哉様…貴方と言う名のトリカゴの中で、

歌を歌う…鳥になる。


「直哉…様…の…おチンチンで…
私の…お尻の…穴を…ッ
滅茶苦茶に…して…下さい…ッ…」

一花の言葉に
直哉がペロっと…舌なめずりをして。
フッと…口の端を僅かに上げる。

『……ええで…、上出来やん…。
ホンマに…ええ感じに…、
一花ちゃんも…俺好みの…
俺の色に…染まって来てんなぁ…。
けど…や…、まだ…コレ…で
ちゃーんと遊んでへんやろ?』

そう言って後ろの穴に入っている
ビーズ型のバイブのリモコンの
スイッチを直哉がONにすると。

ウィンウィンと…モーターの音と
中で…暴れる様にして、
本体が…スイングして…
直腸の中をぐるぐると掻き回して来る。


「んひゃああぁんっ!!
んぐ、はぁ、あ、はぁ、…あああっ
んんぅ、ああ、あぁああ゛ん!
あ、やぁぁ、…これえぇ…ダメえぇッ」

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