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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第6章 もう1つのお土産

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一花が…目を開くと…、
そこには…ぼんやりと…
錦鯉の間の天井が見えていた。

どうやら…私は…、
あのまま…イッた後に
寝落ちを…してしまって居た様だ。

『ん?目醒めたん?おはよーさん』

「……も…申し訳…ありません…直哉様ッ…」

自分だけが…何度もはしたない
痴態を晒しながら絶頂してしまって。
自分の主であるはずの…直哉の事を
ほったらかしにして…連日の様に
寝落ちしてしまって居たので…。

一花が…自分の身体を起こすと、
畳の上に…自分の額が
付きそうな程に深く頭を下げた。

『ん?どないしたん?
一花ちゃん…何に謝ってんの?』

こっちの謝罪の意味が分からないと
言いたげな顔をして、不思議そうに
直哉が一花の方を見ていて。

「私ばかりが……その…、
気持ち良く…なってしまって…」

『俺は…一花ちゃんに
一緒にオモチャで遊ぼって言うたやん。
また…オモチャで遊ぼな?
一花ちゃんと遊ぶんに
買って来たオモチャやねんから、
喜んで貰えて良かったわ…。
ああ、せやせや…忘れるとこやった。
あっちも…もういっこの
お土産も…開けてみてくれへん?』

そうだ…直哉様からのお土産は
赤い包みと青い風呂敷包みの2つあった。

沢山の…遊び道具が包まれていたのは
赤い方の風呂敷包みで、
青い方の風呂敷包みが残っている。

『明日は…一緒に出掛けよか…
…鴨川沿いにある…料亭で…
お得意さんのオッサンと
昼に飯食う事になっとんねん』

鴨川と言うと…京都の鴨川…
と言う事は…ここのお屋敷は
京都にある…どこか…なのだろうか…?

『って…言うことやから…
明日は…パンツ…履いてもええで。
さっきのお土産ん中に…、
リモコンついとる
股んとこにブルブルするな、
オモチャ付いたパンツあんねん。
京都やったら着物着てる女の子も
よーさん歩いてんで?』

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