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カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く
第6章 もう1つのお土産

精液を吐き出して、…大きさが
元に戻りつつある自分の陰茎を
直哉が自分の手で扱きながら
亀頭を…ぬるっと…一花が
出した舌の表面に擦り付けて来る。

尿道口から…残っていた精液が
じわり…と…滲む様に…出て来て。

自分の…知らない……
何かに例えがたい様な…
独特の生臭さ…を鼻で感じて、
しょっぱい様な…苦みを、
ぬるぬると…塗り付けられている
舌の表面に…感じる…。

口淫で…男性に…精液を
吐き出して貰った後は…、
こうしなさいと…教えられた事…。

一花が…その萎えた
直哉の陰茎に自分の手を添えて
根元を支えながら、じゅ…る…ッと
尿道に…残っている精液も
一滴の残らず…口をすぼめて
吸い出す様に圧を掛ける。

『………ホンマ……、
ええ…拾いもんやで。
一花ちゃんのママは…、
自分の娘…にどえらい躾してんねんなぁ。
それとも…こないせぇ…言うたんは、
ママや…のうて…パパの方なん?』

口淫…にしても…、
手淫にしても…私の…
身体の負担…を…減らす為…だからと、
お母さんが……色々な…習い事を
小さい頃から…習て来たけど…。
一番……、大事…って……言ってた…。

せめて……と…私にその技術を
手習いの様に指導しながら、
今にも…泣きそうな…顔をしていて、
変われるものなら…私がと
そんな風に…言ってた…のを…
思い出した…。

ツゥ……と…、自分の目から
その時のお母さんの顔を…
辛そうに……言っていた
その言葉を…思い出しただけで…。

勝手に…自分の目から涙が零れて、
自分の頬を…伝う……。
高校を卒業したら、私が神室寺家に
……お仕えをしに行く…話は
私が…生まれる前から…決まってた。

男の子に…生んであげられなくて
ごめんなさい…と…、
小さい頃から…私を抱きしめて
お母さんは…時折…泣いていた…。

「お母さん……」

『なんなん?急に
ママが恋しいなったん?』


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