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淫夢売ります
第16章 淫らな紋章:溺れる罪
頭の中に声が響く。私は熱病に浮かされるように、浴室を出る。
身体もろくに拭かないまま、ベッドでオナニーを始める。

陰核をそっと撫でる。もっと強い刺激が欲しくなり、クリクリと押しつぶすようにする。息が荒くなり、腰が自然と浮いてしまう。
そのうち、陰核への刺激だけでは物足りなくなり、指を陰部に挿入する。もともと、私は指入れオナニーなどしたことはなかった。セルフプレジャーのときはいつも、陰核の刺激だけで満足していた。しかし、今は全く足りない。昨日あの凄まじい快感を、せめてあれくらいの快楽を得なくては、とてもじゃないけど満足できそうにない。

本能の赴くままに、入れた指をクリクリと動かす。最初はむやみに腟内を弄っていたが、指を上向きにしてくの字に曲げた瞬間、じわっとした快感が立ち上るのを感じた。その快感に同期し、お腹の淫紋がかすかな光を放つ。どうやら、この紋章は私の性感にリンクしているようだ。
淫紋の光を頼りに、夢中で指を動かす。光が強くなるよう、光り続けるようにと動かすと、すぐにふわふわとした快感を連続して感じることができるようになった。

「あああ・・・いい・・気持ちいい・・・もっと感じたい・・・もっと・・もっと・・・」
熱に浮かされたように、私は自分の陰部を弄り続ける。
淫紋に誘われるように、オナニーが上手になっていく。すぐに指を二本挿入し、ぐちょぐちょと卑猥な音を立ててかき混ぜることを覚えた。
淫靡な音がさらに私の興奮を高め、淫紋の光はもっと強くなる。

昨日感じたような体の奥からせり上がってくるような快感が襲ってくる。
一瞬怖くなって手を止めそうになるが、怖さ以上に快楽への欲求が強くなっており、求めるがまま、指を動かし続けた。次の瞬間、膣がぎゅうっと自分の指を締め付ける感じがしたかと思うと、身体中が痙攣をし、足の指先までビーンと張り詰める。快感が全身を貫き、身体が弓なりになってしまう。
イクっ!

心のなかで思うだけで、声なんかでなかった。頭の中が白くなり、ぼんやりと放心したようになる。

き・・・気持ちいい・・・。

そのまましばらく動けなくなる。
これ・・・すごい・・・いい・・・。

そのまま私は眠ってしまっていた。
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