この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫夢売ります
第17章 淫らな紋章:堕ちる罪
☆☆☆
ハッと気づくと、私は電車に揺られていた。

え?ここはどこ?何していた?

いつもの通勤電車の光景。窓の外が明るい。朝の通勤?
だんだん思い出してくる。そうだ、今朝は4時に起きてから、怖くてもう一度眠ることができなかったのだ。それで、電車に乗って、たまたま座って、揺られている内に・・・。

寝ていた?

夢を・・・見ていた。淫夢だ。
さっきの夢は、今朝の夢の続き?3人の男性が部屋に入ってきて、夢の中の私はセックスを求めていて、それで。

夢の内容を思い出してしまう。
普通の夢は起きたら忘れてしまうものだが、このモルフェのカードによる夢は全く違った。全て思い出せるのだ。

騎乗位、フェラチオ、後背位・・・そして・・・アナルセックスを求めていた。

もう・・・やめて・・・。

鞄の中を見ると、例のカードが入っている。
おかしい、家に置いて、たしかに机の上に置いて出たのに。

どうしても淫夢が止められない。
また、夢の中の時間が進んだ。

時計は見なかった。あの狂宴がいったいどのくらい続いていたのかわからない。その前のオナニーの例もある。あの一回の夢で、夢の中の時間はおそらく12時間以上過ぎていた。今回ももしかしたら、私は3人の男たちに12時間以上犯され続けていたのかも知れない。

そうすると、日付は更に進んでしまっているのではないだろうか?
7月4日の夜になっている?リミットまであと、2日ちょっとしかない。

まずい、このままだとなにかとんでもないことが起こるかもしれない。
三軒茶屋につくと、私は署に電話をし、体調不良だと言って休みをもらった。
向かう先は決まっている。

『夢占 モルフェ』

だ。
/260ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ