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淫夢売ります
第17章 淫らな紋章:堕ちる罪
☆☆☆
モルフェにはついたものの、扉にかかった札に「開店は15時」と書いてある。
まだ時刻は9時前だ。
しまった・・・ダメか・・・
仕方がないので、私はモルフェがある道から表通りに出たところにあるカフェで時間調整をすることにした。一旦家に帰るという選択肢もあるが、移動の間にまた眠ってしまったらと思うと怖くなってしまったのだ。
ところが、カフェで腰を下ろすと、猛烈な眠気が襲ってきた。コーヒーを飲んだり、用もないのに立ち歩いたりして最初はなんとかごまかそうとしたが、やはりどうにも耐えられない。このままだと眠ってしまう、と思い、仕方なくカフェをあとにする。
座ると眠気が襲ってくるので、歩き続けるしかない。しかし、それも早晩限界が来る。
疲れ切ってしまった。
まだ、時刻は12時にもなっていない。
しょうがない、最後の手段を使おう。私はスマホで電話をかける。連絡先は後輩の吉井くんだ。数回の呼び出し音で彼が出てくれた。
モルフェにはついたものの、扉にかかった札に「開店は15時」と書いてある。
まだ時刻は9時前だ。
しまった・・・ダメか・・・
仕方がないので、私はモルフェがある道から表通りに出たところにあるカフェで時間調整をすることにした。一旦家に帰るという選択肢もあるが、移動の間にまた眠ってしまったらと思うと怖くなってしまったのだ。
ところが、カフェで腰を下ろすと、猛烈な眠気が襲ってきた。コーヒーを飲んだり、用もないのに立ち歩いたりして最初はなんとかごまかそうとしたが、やはりどうにも耐えられない。このままだと眠ってしまう、と思い、仕方なくカフェをあとにする。
座ると眠気が襲ってくるので、歩き続けるしかない。しかし、それも早晩限界が来る。
疲れ切ってしまった。
まだ、時刻は12時にもなっていない。
しょうがない、最後の手段を使おう。私はスマホで電話をかける。連絡先は後輩の吉井くんだ。数回の呼び出し音で彼が出てくれた。