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淫夢売ります
第38章 仮面の夜会/二夜目:テリエ・ドゥ・ラパン
後ろから犯され、貪られ、乳房を乱暴に揉みしだかれ
そして、『オマンコ』と淫語で責められ
何度も、何度も泣き叫んでも突き上げ続けられ・・・

身体が壊れるほどの、強引な、ものすごい・・・・

あああ・・・私は、私・・・私・・・。

あまりの興奮に、手が震えていた。
震えた手が、ひとりでに秘所に、私のアソコに伸びていく。

するりとショーツを過ぎて、指先が触れると、そこは蕩けたバターみたいにグズグズになっていた。

一旦その火照りに触れたら、指を、手を止めることはできなかった。くちゅりと人差し指の先を沈め、中をゆっくりとかき回す。先程の激しいセックスの余韻で蕩けきった私の秘所は、その甘い快感をすんなりと受け入れていく。すぐに右手だけでは足りなくなり、ナイティのアンダーを下ろして、ショーツも取り去り、夫が寝息を立てる横で、激しいオナニーに耽ってしまう。

くちゅ・・・ぐちゅぐちゅ

右手の指で中をかき回しながら、左手の中指と人差し指でクリトリスを円を描くように刺激する。たらりたらりと溢れる秘蜜を掬いとり、ヌルヌルと塗りつけていった。

あ・・・あっあっあっ!

びくん、と腰が浮き、軽い絶頂に達する。
そのまま陰裂に沈んだ指を鼻先に持ってくる。
普段は決してやらない行為。最初は自分でもなぜそんなことをしているのか分からなかった。しかし、そこに香る匂いを嗅いだ時、私は自分が何を求めていたのかを恐ろしいほど明確に悟ってしまった。

夢の中で私の体の芯から立ち昇っていた匂い

私の本能が求めていたのだ。
ノワールの、精液の匂いを・・・。
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