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淫夢売ります
第38章 仮面の夜会/二夜目:テリエ・ドゥ・ラパン

☆☆☆
うす暗い店内
あちこちから響く淫猥な声や音
ふんわりと立ち込める精液と愛液の混ざった淫靡な匂い
ぎゅっと私は両手を握りしめ、俯いていた。
顔には白ウサギを象ったマスク
肩を大胆に見せるオフショルダーの白色のドレス。胸元から肩にふわふわとした白い羽のような装飾が施されており、全身が白ウサギをモチーフにコーディネートされていた。
「さあ・・・行くよ」
ノワールが手を差し伸べる。
また来てしまった。ここに、このバル・マスケに。
抗えない。逆らえない。
ニッと笑う黒猫の仮面の男。
私はその魔力の完全な虜になってしまっていた。
もう・・・戻れない・・・。
私は、自分が、深い、深い穴に堕ちていくのを止めることができなかった。
うす暗い店内
あちこちから響く淫猥な声や音
ふんわりと立ち込める精液と愛液の混ざった淫靡な匂い
ぎゅっと私は両手を握りしめ、俯いていた。
顔には白ウサギを象ったマスク
肩を大胆に見せるオフショルダーの白色のドレス。胸元から肩にふわふわとした白い羽のような装飾が施されており、全身が白ウサギをモチーフにコーディネートされていた。
「さあ・・・行くよ」
ノワールが手を差し伸べる。
また来てしまった。ここに、このバル・マスケに。
抗えない。逆らえない。
ニッと笑う黒猫の仮面の男。
私はその魔力の完全な虜になってしまっていた。
もう・・・戻れない・・・。
私は、自分が、深い、深い穴に堕ちていくのを止めることができなかった。

