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淫夢売ります
第40章 仮面の夜会/二夜目:ル・ラパン・ガンバード
普段は出ていく穴から、何かが押し入ってくる。
これまでの何よりも太く、何よりも熱い。誰にも触れられたことがない私の深奥が、男の欲望の象徴によってこじ開けられてしまう。それは、私の身体の奥に眠っていた肉体の欲望を更に引き出していく。背徳感が、肉欲が、私の身体を更に一段、淫靡に染め上げていく。
身体が、心が・・・淫らに開かれていく。

それは確かに、前の『初めて』に近い、未経験の刺激だった。

ずん、とノワールの身体がお尻に押し付けられるのを感じ、私は自身の『デリエール』が彼の全てを飲み込んだことを悟った。

ああ・・・入ってる・・・奥まで・・・奥まで・・・

挿れてはいけないところに深く入っている。彼のものをアナルで受け入れられたことがただただ嬉しかった。そして、その奇妙な背徳感と悦びは、快感に似た震えとなって、私の背筋を駆け上り、脳を揺らした。

しかし、それでも中に実際に感じていたのは違和感、と言っていい感覚だった。
これが気持ちよくなるの?

そう思った時、彼の腰が引かれ、ズルリとペニスが腸壁をこすりながら引き抜かれる。

「ああああああっ!」

瞬間、ゾワリと下半身が震えた。

何・・・これ!?

抜かれるときに、とてつもない快感がある。
また、ノワールが突き入れてくる。『中』の筋肉がほぐれてきたせいか、今度は先程よりもスムーズに入ってくる。

ズン・・・と奥が突かれる感じ。
それがまるで子宮を裏から揺すられているように感じる。

そして、引き抜かれる。
奥を揺らされ、引き抜かれる。

「あっ・・・ああ・・・ああ・・・」

リズムが出てきた。
ずぶううっずぶううっと、挿れては抜かれ、抜かれては挿れられる。

「あっ・・・あっ・・ああは♡・・・あん・・あ♡・・・」
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