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淫夢売ります
第7章 You’re My Hero:悪夢の輪廻
そして、その感じがある程度を超えていっぱいになり、溢れ出してきた。たとえるなら、コップにどんどん水を入れられて、それが縁から溢れ出したように。
溢れ出した感じが、わたしの身体を駆け巡り、私は腰をビクビクと震えさせた。

何が起こったか全くわからなかった。
ただ、頭の芯までボーっとして、嫌なことも何もかも忘れられたようなふわふわした感じになった。

「イッたんだね?最上」

先生が言う。そして、そのままギュッと私を抱きしめた。
「せ・・・んせい・・」
やっと言葉口から出たが、それを先生の口が塞ぐ。

これはさすがに私でもわかった・・・。キスだ。
でも、キスって、結婚した人同士がやるものじゃないの?

「最上が可愛いし、最上のことが大好きだから、キスしたんだ。
 最初のお仕置きを頑張って耐えたからね。」
そう言って、頭をなでてくれた。
そうか、好きだからキスしたのか・・・。

でも、最初のって・・・?

「もっときつくお仕置きをしなくちゃね」

やっぱり、まだ続くんだ・・・。
私は、嫌なのか、嫌じゃないのか頭が混乱してぐちゃぐちゃになってきた。
先生は私を机の上に立たせると、パンツを脱がせる。とっても異常なことなのだと思ったけど、ここでなにか言って、先生に怒鳴りつけられたら怖いと思ったのが半分、あとの半分はどうして良いかわからなかったというのもあった。

パンツを脱がせると、先生はスカートをたくしあげて、私のお股にもキスをし始めた。
「先生・・・なに?」
「大丈夫だよ、最上・・・好きな人同士は大人でもこうするんだ」
ペロペロと舌でなめあげてくる。もちろん、痛くはないが、さっきよりももっと変な感じがする。くすぐったいような、むず痒いような感じがお股から広がって、脚がビクビクと震えてしまう。
「いや・・・先生・・もうやめて・・・」
私は必死にお願いしたが、先生は「お仕置きだから、我慢して」の一点張りで全然辞めてくれなかった。そのうち、さっきのように、また、コップの水が溢れ出すような感触が身体全体を走り抜けた。
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