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淫夢売ります
第43章 淫らな選択:開かれる心
ゾクリと嫌悪感に似た感情が湧き起こるが、ここで動くわけには行かないし、ましてや声を出すことなんてできない。じっと我慢をする。

最初は手の甲が当たっていたのだが、しばらくして私が避ける素振りをしないということを悟ったのか、次第に大胆になってくる。手のひらがこちらを向き、じっとりとお尻が撫で回される。服の上からお尻の頬を撫でられ、掴まれ、割れ目に沿って指が這う。そんなことはもちろんされたことはなく、布越しであるにも関わらず、ゾワゾワと背筋が粟立った。

最初に見た夢なんか比べ物にならないほどの『感触』に身体が強く反応する。そのうち、後ろの男の右手だろうか、それが前に回ってきて、お腹のあたりをさすり始めた。

ん・・・んっ・・・

湿り気を帯びた熱い手のひらの感触。お臍のあたりをくすぐり、次第にバストの方に上がってくる。アンダーバストをなぞり、胸をギュッと掴んでくる。

ここにきて私は右手の男性がこちらの方に身体を向けていることを思い出した。私よりも頭ひとつ分背の高い彼には、私がされていることが一目瞭然だろうと思う。

こっちを見ているのだろうか?そう思い、右手に目を向けた時、私はめまいに似た感覚を覚えた。

目をギラギラとさせ、私の胸が揉みしだかれる様子を見ていたのだ。それは、この男もまた、後ろの男の仲間であることを如実に私に知らせていた。自分の体が、男性の欲望の対象にされている・・・。それがこんなにも衝撃的であるという事実に、私はこの時、初めて気づかされた

そんな・・・

思ったのも束の間、男性は直ぐに次のアクションに出る。

ひぃっ・・・

するするとスカートが引き上げられるのを感じた。おそらく、後ろの男が左手でたくし上げているのだ。そして、そのまま手を中に差し入れてくる。私はこの時、ストッキングを履いてこなかった。そもそも、会社ではパンツルックであることが多く、今日のボトムスもロングスカート。ストッキングを履く必要がなかった・・・のだけど。

そもそも、どうして私はスカートできたの?
どうして、ストッキングを履かずにきたの?
何をされるか、分かっていたはずなのに・・・
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