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淫夢売ります
第7章 You’re My Hero:悪夢の輪廻
「ぐう・・・」
それでも、苦悶の声が漏れてしまう。10分ほどそうされ続けただろうか。先生がやっと指を抜いてくれた。
「まだ、中は無理か・・・」
私は両目に涙が滲むのを感じた。すごく怖いし、痛かった。
「よく頑張ったな。そんなに悪いところはなかったけど、また見たほうが良いな。」
そう言って、先生は頭をポンポンとする。あれをまたやられると思うと気が重かった。
そして、また恐ろしいことを言う。
「最後のお仕置きをしなくちゃ」
まだ続くのだ。
私はもう、泣きそうなほど辛かった。
先生は私にパンツを履かせると、今度は椅子に座らせた。
そして、目の前で自分がズボンとパンツを下ろし、おちんちんを出す。先生のおちんちんは大きくてビクビクと動いていて、先端がぬるぬるとした液体で光っていた。

いや・・・。
私は本能的に目をそらした。こんなの見ていい訳がない。

「最上・・・。口でしてくれ。
 先生が最上にやったように、先生のをするんだ」

さっき、先生が私のお股を舐めたように、先生のおちんちんを私が?
戸惑っていると、先生は私の頭をぐいと掴んで、半ば無理矢理に口の中におちんちんをねじ込んでくる。
「歯を立てるなよ?もっとお仕置きしなきゃいけなくなるからな」
その言葉が恐ろしく、私は歯を立てないよう必死で口を開き、先生のおちんちんを咥えた。
頭の中は混乱して、怖さと入り混じり、涙がボロボロ出てくる。

助けて・・・
私はやっと、ここで、これがとても異常なことで、お仕置きなんかじゃないということを理解した。

助けて・・・

助けて・・・

助けて・・・  陽くん!!

そう思った瞬間、ガラッと指導室のドアが開く。見ると、そこには息を荒げ、目を血走らせた陽くんが立っていた。

「遅かったな」
加賀美先生は私の頭を押さえつけながら、済ましたような声で言う。
陽くんは私を見て、加賀美先生を見ると聞いたことのないような叫びを上げた。

「この!ケダモノがぁ!!!」

叫ぶ陽くんになぜだか、大きなお兄さん、大学生くらい?の像がダブって見える。
陽くんが先生に殴りかかろうとした、その瞬間、

バリッ

世界にヒビが入り、瞬く間に景色が砕け散る。
私の意識はそのままスーッと闇に飲まれていってしまった。

最後に思ったのは、陽くんに重なった影のような人の姿・・・
あれは・・・誰?
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