パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 プロローグ　山田家の願望

悩んだ美羽だったが、夫の願いを聞き入れることにした。夫への愛情が大きいかったし、夫の愛情を失いたくないという思いもあった。

　二月目のチャレンジで妊娠した。本当の父親は誰だかは分からない。もちろん、正志と二人で身元の確かな男性を選びはしたが、同じ男性と２日性交することはせず、何人かと行為をしたのだ。

　産まれたのは女の子だった。美羽によく似ていた。２年後、再び生殖にチャレンジした。産まれたのは男の子。自分とも夫とも似ていなかった。それは残念ではあったが、たぐいまれに見る体格と運動神経を持った子どもだった。

　それをきっかけに、夫婦は妻の貸し出しプレイ、そしてスワッピングを幾度となく行った。むしろ、そうしたことがなければセックスではないとも感じていた。

　今日は、美羽に三人の相手をさせた。三人とも若いだけ合って激しいセックスを見せてくれた。正志自身も２回射精したが、三人の男たちは合計１０回以上精を吐き出したのだった。

　相手が３人というのは初めてだったため、正志にとっても刺激的なプレイだった。しかし、物足りなさは感じている。新たなスワッピングパートナーを作りたい。それが、現在の彼の願望なのである。