この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Family Crossroads
第1章 プロローグ1 高橋家の場合
二人は結婚して12年になる。結婚する前に2年ほどつきあっていた時期があるため、関係は14年弱となる。二人ともお互いが初めての相手だった。初体験の年齢は健二が24歳、美咲が22歳。それぞれ社会人になってからのことである。
結婚してしばらくは、正常にセックスができていた。もちろんペニスを挿入し射精もした。その結果。長男の亮が誕生したわけである。子供が生まれ3年ほどは、子育てや多忙な仕事のため性交渉をすることはなかった。
もう一人、子どもを作ってもいいだろうと相談し、再びセックスをしようとしたのだが、うまくいかなかった。健二が原因である。勃起はするのだ。しかしいざ挿入しようとすると、勢いがなくなりペニスの先端さえ妻の中には届かなかった。7年前のことである。
それ以来、幾度となくセックスを試みた二人だったが、うまくはいかなかった。
今夜も、ベッドに入り唇を重ねあった後お互いの服を脱がせあった。夫のペニスを口に含みしっかりと固くなったのは感じた。仰向けになり、足を開き夫の物を迎える準備は整っていたのだが、やはり今日も膣の入り口付近をさ迷ったペニスは力を失っていった。
やはり、山田さんの提案を受け入れるしかないのか。美咲は心の中で葛藤していた。
結婚してしばらくは、正常にセックスができていた。もちろんペニスを挿入し射精もした。その結果。長男の亮が誕生したわけである。子供が生まれ3年ほどは、子育てや多忙な仕事のため性交渉をすることはなかった。
もう一人、子どもを作ってもいいだろうと相談し、再びセックスをしようとしたのだが、うまくいかなかった。健二が原因である。勃起はするのだ。しかしいざ挿入しようとすると、勢いがなくなりペニスの先端さえ妻の中には届かなかった。7年前のことである。
それ以来、幾度となくセックスを試みた二人だったが、うまくはいかなかった。
今夜も、ベッドに入り唇を重ねあった後お互いの服を脱がせあった。夫のペニスを口に含みしっかりと固くなったのは感じた。仰向けになり、足を開き夫の物を迎える準備は整っていたのだが、やはり今日も膣の入り口付近をさ迷ったペニスは力を失っていった。
やはり、山田さんの提案を受け入れるしかないのか。美咲は心の中で葛藤していた。