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第7章 佐藤隆と山田美羽

　美羽が玄関に入り靴を脱いだところで、いきなり抱きしめた。抵抗はされなかた。美羽も抱き返し、どちらからともなく激しく口淫を交わした。

　隆は、美羽の体を後ろ向きにして、スカートをめくりあげる。美羽の手が隆の股間をさぐる。刺激されるまでもなく、それは臨戦態勢が整ったとばかりいきり立っていた。

　美羽がスカートを脱ぎ去る。隆も下半身をさらけ出す。
「入れて」
そう言ったのは美羽だった。

尻を向け、ショーツの裾を広げる。男を誘いこむようにすでに濡れて色めく秘園の入り口が顔を覗かせる。

このまま挿入していいということなのだ。そう悟った隆は、立ちバックのまま欲望を抑えきれないでいきり立つペニスを挿入した。

包み込むような暖かさとまとわりつく感触、それでいて根元はきつく締め上げる。こんな膣は初めてだった。

元来挿入時間が長い方ではない隆は、合った言う間に暴発に追い込まれた。大量の精液を生のまま美羽の奥に注ぎ込んだ。