この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
トライアングル
第3章 終焉
エレベーターのドアが開いても、降りようとしない私を二階堂さんは不思議そうに見つめてた。



「忙しいなら、私、帰ります。」


不意に口をついて出た言葉…



別に私は、先輩の恋人ってわけじゃない…


何となく流されて今に至る訳だけど…



【私ってヤるためダケの女なの?】



なんか…虚しくなってきた…



閉じかけたドアを縫って二階堂さんがエレベーターの中に戻ってくる…



「朝霧さん?私、なにか気分を害する様な事をしてしまったんでしょうか?」



「違っ…二階堂さんは悪くないの…」


泣きたく無いのに… 視界が歪む…


ヤダ…
重い女になんかなりたくないのに…






「痛ぅ…」


下腹部に痛みが走り 私は、その場に座り込んでしまう。



そっか…
そろそろ生理だ…






/82ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ