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トライアングル
第3章 終焉
突然、うずくまる私を心配する二階堂さん…
「朝霧さんっ 大丈夫ですか?
どこか具合が悪いんですか?」
うん…
焦りすぎだよ 二階堂さん(笑)
「大丈夫です…病気ではないんですけど…
お腹が痛くて…」
余りに心配する二階堂さんにそう告げると、何かを察してくれたみたい。
「私に捕まれますか?」
そう言って、私の手を自分の首に捕まらせると ゆっくり私を抱き上げてエレベーターを降りた。
二階堂さんは、先輩の部屋ではなく、向かいにある自分の部屋の鍵を開けると、リビングのソファーに私を降ろす。
「大丈夫ですか?必要なものが有れば買ってきますが?」
私にブランケットを掛けながら いたわる様に腰の辺りを擦ってくれる。
申し出は嬉しいけど…
男性の二階堂さんに生理用品なんて頼めるハズもなく…
「ごめんなさい。少し休めば大丈夫ですから」
そう言って断った。
「無理はなさらないで下さいね。
病気じゃないと言っても辛いでしょうから」
二階堂さんの優しさがジンとくる…
ダメだなぁ…
こうゆう時って情緒不安定…
流れそうになる涙を堪えるように目を瞑り…
二階堂さんの言葉に甘える様にソファーに身体を倒した。
「朝霧さんっ 大丈夫ですか?
どこか具合が悪いんですか?」
うん…
焦りすぎだよ 二階堂さん(笑)
「大丈夫です…病気ではないんですけど…
お腹が痛くて…」
余りに心配する二階堂さんにそう告げると、何かを察してくれたみたい。
「私に捕まれますか?」
そう言って、私の手を自分の首に捕まらせると ゆっくり私を抱き上げてエレベーターを降りた。
二階堂さんは、先輩の部屋ではなく、向かいにある自分の部屋の鍵を開けると、リビングのソファーに私を降ろす。
「大丈夫ですか?必要なものが有れば買ってきますが?」
私にブランケットを掛けながら いたわる様に腰の辺りを擦ってくれる。
申し出は嬉しいけど…
男性の二階堂さんに生理用品なんて頼めるハズもなく…
「ごめんなさい。少し休めば大丈夫ですから」
そう言って断った。
「無理はなさらないで下さいね。
病気じゃないと言っても辛いでしょうから」
二階堂さんの優しさがジンとくる…
ダメだなぁ…
こうゆう時って情緒不安定…
流れそうになる涙を堪えるように目を瞑り…
二階堂さんの言葉に甘える様にソファーに身体を倒した。