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第1章 恋人未満

えっと…

「ここ…どこ？｣


車が到着したのは20階以上ある高層ビルの地下駐車場…


うちの法律事務所… こんな立派なビルじゃないんですけど(^_^;)


車の窓にへばりつく様にして回りを伺うけど…

そこには勿論 車しかない…


駐車場ですからね…

「先輩？｣


少し不安になって先輩を振り返ると…



まだ 笑ってる(-_-#)


「悪い。朝霧… 事務所って言ったから二階堂がうちの事務所に車をつけたらしい｣


なんですとっ(@_@)


事務所違いだしぃ～







お詫びに お茶をご馳走してくれるって先輩が言うから 遠慮なく先輩の事務所にお邪魔する事にしました。