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トライアングル
第1章 恋人未満
先輩の事務所はビルの最上階…
すげぇ~
東京湾まで見えるよ
めちゃめちゃ綺麗に磨かれた窓を汚さない様に少し窓から離れて景色を眺めていた。
「あいかわらず、高い所は苦手なのか?」
後ろから先輩の声がしたかと思うと、窓際まで追いやられた(;_;)
「違うもんっ ピカピカの窓を汚さない様に気をつけてただけだよっ」
実際…
床から天井まであるガラスの窓は、高所恐怖症の私にはかなり怖い。
でも、
29にもなって、【こわぁ~い(泣)】とか、有り得ないでしょ?
うん。
精一杯強がってみたけど…
腰抜けそう(T^T)
「まぁいいや、景色は後でゆっくり堪能すればいい。
とりあえず座れ」
先輩は私の肩に手を回して テーブルの方にゆっくり歩き出した。
助かった…
ホッと小さな溜め息をつくと 肩越しにクスクスと笑う声が聞こえた。
すげぇ~
東京湾まで見えるよ
めちゃめちゃ綺麗に磨かれた窓を汚さない様に少し窓から離れて景色を眺めていた。
「あいかわらず、高い所は苦手なのか?」
後ろから先輩の声がしたかと思うと、窓際まで追いやられた(;_;)
「違うもんっ ピカピカの窓を汚さない様に気をつけてただけだよっ」
実際…
床から天井まであるガラスの窓は、高所恐怖症の私にはかなり怖い。
でも、
29にもなって、【こわぁ~い(泣)】とか、有り得ないでしょ?
うん。
精一杯強がってみたけど…
腰抜けそう(T^T)
「まぁいいや、景色は後でゆっくり堪能すればいい。
とりあえず座れ」
先輩は私の肩に手を回して テーブルの方にゆっくり歩き出した。
助かった…
ホッと小さな溜め息をつくと 肩越しにクスクスと笑う声が聞こえた。