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不愛想な騎士団長から溺愛されるまで
第1章 不愛想な騎士団長
「あなたを想いながら……自分で処理します。」
身体が震えてきた。
「本当に女を抱かないの?」
「あなたに、この想いを捧げます。」
そっと唇が、エドワードと重なった。
こんな柔らかい感触、初めて。
「ナターシャ。あなたはなんて、美しいのだろう。」
エドワードの言葉に、頭がボーっとする。
「だが、私があなたの純潔を汚してはいけない。」
「なぜ?」
「女王の純潔を奪う者は、女王の夫でなければなりません。」
泣きそうになった。
ケイティも、こんな思いをしたの?
「でしたら、エドワードが夫になってくれればいいのに。」
「ナターシャ?」
「私は、あなたの事が……」
その時だった。
身体が震えてきた。
「本当に女を抱かないの?」
「あなたに、この想いを捧げます。」
そっと唇が、エドワードと重なった。
こんな柔らかい感触、初めて。
「ナターシャ。あなたはなんて、美しいのだろう。」
エドワードの言葉に、頭がボーっとする。
「だが、私があなたの純潔を汚してはいけない。」
「なぜ?」
「女王の純潔を奪う者は、女王の夫でなければなりません。」
泣きそうになった。
ケイティも、こんな思いをしたの?
「でしたら、エドワードが夫になってくれればいいのに。」
「ナターシャ?」
「私は、あなたの事が……」
その時だった。